Mr.セロトニンの日記

EAT TO LIVE, NOT LIVE TO EAT

#15 目の筋トレと速読の理論

f:id:MrSerotonin:20220402092352j:plain

を読むのが明らかに速くなった。

以前勤務していた時の社長がおっしゃっていました。

それは社長になったあと、限られた時間で恐ろしい量の書類に目を通してサインをしなければならない状況がそうさせたのではないかと考察していました。

 

ところで皆さん、本や活字って読んでますか?

今はYouTubeTiktokInstagramなど文字少なめの情報が多いですが、

私は本は大好きで、情報なども文字で得ることがいまだに多いです。

 

「本がもっと早く読めたらいいな」と思い

一時期、速読を訓練した後にそのまま講師の仕事をしていたことがありました。

速読って怪しい。。

と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、私は確信をもってその能力は鍛えられると思っています。ご興味ある方は読み進めていただければと思います。

 

 

Index -もくじ-

  1. 人間は環境に適応する生き物
  2. 鍛えることができない能力
  3. 一人でできる具体的な速読訓練
  4. おわりに

f:id:MrSerotonin:20220402092444j:plain



1. 人間は環境に適応する生き物

頭で社長の話をしましたが、まさに人間は環境に良くも悪くも慣れます。

私は野球をしていましたが、次に対戦するピッチャーの球が速いとわかっていたら、

事前の練習でマシンの速度をそれ以上の球速に設定し、打ち込んでおけばそのピッチャーの球もそれほど早くは感じなくなっている経験があります。

速読を鍛えるのもこのような感覚です。

 

2. 鍛えることができない能力

解力を上げることはできますが、残念ながら瞬間記憶のような特殊能力は鍛えれません。ショートスリーパーのようにもともと持っている気質や遺伝子的なものの類になります。

陸上に例えるなら、100mを20秒で走れるとします。たくさん練習をして100mを16秒で走れるようになるのは頑張ったらできそうなイメージが持てますが、ウサインボルトの世界記録を超えようと思うと努力の次元ではなく、生まれ持った才能のようなものが必要になります。

速読に置き換えますと、今の自分の読む速度を同じ理解度で倍くらいの速さにすることは訓練でできるようになります。

 

3. 一人でできる具体的な速読訓練

目の筋肉を鍛える

の内部には実は6つも筋肉があります。筋肉なので動かさないと退化します。

速読の訓練をしようとするといつもより速くそして長く眼を動かす必要があるので、そのストレッチも兼ねて目の奥の筋肉を鍛えていきます。

眼筋ストレッチや眼筋運動などでお調べください。

ちなみに、目の筋肉を鍛えると視力も上がりますよ。

f:id:MrSerotonin:20220402092613j:plain

 

厳しい環境に身を置く

5分ほど内容が取れるぎりぎりの速さで読み、さらに5分ほど文字だけ拾えるけど内容は入ってこない速さで脳と目を動かし続けます。その後また内容が取れるぎりぎりの速さまで落とします。

15分やるとかなり疲れます。慣れない最初はぐったりきますが、それがどの能力を上げる過程にもあり、その速さに慣れて疲れなくなったとき、以前の2倍のスピードで読めるようになっていることでしょう。

 

 

4. おわりに

えば1日1冊読みたいなどの目標や必要性があれば、このトレーニングは非常に意味を成すと思います。しかし本を読む能力も筋肉と同様に使わないと落ちていくので、練習をする前に本当に時間とエネルギーをかけてやる価値があるものなのか自答してくださいね。

残念ながら英語も使わないと落ちていきます。自転車のように一度乗れたら一生乗り続けられればいいのに。と思うこともありますが、

鍛えれば伸びる人間の可能性と、忘れることができるということに美しさを感じる今日この頃です。