Mr.セロトニンの日記

EAT TO LIVE, NOT LIVE TO EAT

#23 玄米で夏を乗り切る

週は雨の日が多くなるらしく、じめじめした天気になりそうですね。

日差しが強くなり、日が落ちるのも遅くなり、夏が近づいていることを感じます。

夏バテをしないためにも、食事を整えることが大事かな、なんて思います。

食物繊維たっぷりのスーパー大麦を玄米を炊くときに入れているという記事を以前に書きましたが、今回はその主役であり私のエネルギーの大部分を占めている玄米について語らせてください。

 

もくじ -Index-
1. 玄米のメリット
2. 玄米のデメリット
3. さいごに

 

 

1. 玄米のメリット

とにかく栄養価が豊富
タミンB群をはじめ、ミネラルや葉酸ナイアシンなど、白米とは比べ物にならないくらい栄養が詰まっている(血や骨を作ること、皮膚や細胞を作り、代謝を助けてくれる働きがたくさんある)スーパー健康食です。
食物繊維が白米の5倍でGI値も低いので、太りにくくダイエットにも最適
GI値が低いと、食べた後に血糖値が緩やかに上昇するため脂肪として蓄えにくくなる)
抗酸化物質が含まれているので若々しい体つくりに効果あり。
などなど。

私のイメージは、白米はただのエネルギー(糖質)をくれる食べ物で、玄米は食物繊維、ビタミン、ミネラルなど様々な栄養価がプラスされてくる食べ物という感じです。

何より私は玄米の味自体が好きなので、玄米を食べない理由が見当たらないくらいです。
と言いましても、いいことばっかりじゃないのがこの世の常。玄米にもデメリットと言われている部分もあります。

 


2. 玄米のデメリット

毒性について
ブシジン酸というなんとも聞きなれない毒素が潜んでいて、体に入ってしまうと疲れやすくなったり体がだるくなったりする可能性があるようです。
しかし水で洗ったり水につけ起きすることで簡単に洗い流せるようなので、特に気にすることもないかなと思っています。
また玄米にはフィチン酸が含まれています。ミネラルの吸収を阻害するなんて言われてるようですが、気にする程度のレベルではないと多くの栄養学に精通する方の記事を拝見しました。
もちろん品質のいいものを選ぶことに越したことはないですが、そもそも入っていたとしても人体に影響がない程度のものなので、そこまで気にするよりもメリットの方が多いのかなというのが個人的な見解です。

私は柔らかいご飯より、触感が残る固めのごはんが噛んでる感じがあって好きです。ですので洗った後、水に1時間もつけずに強めの火で鍋で炊き上げてしまいます。


農薬の影響を受けやすい
菜も皮ごと食べたほうが栄養はあると聞いたことがあるかもしれませんが、玄米は白米の皮ごと食べているようなイメージでしょうか。精米することで食べやすくなる一方、栄養素も失われています。
白米なら、多少農薬が残っていても精米する過程で殻を剝くような形になるのでそこまで気にすることはないですが、玄米となると話は別です。
皮ごと食べるような感じなので、やはり使われる農薬は少ないほうが安心ですし、残留農薬が限りなく低いものを口にすることを気にしないと、健康より不健康のリスクでてきてしまいます。
農薬を一切使っていない玄米はかなり割高になりますので、値段と安全性とおいしさのバランスをとってチョイスしていくことをお勧めします。

私のお勧めは、アマゾンでよく購入している「ななつぼし」という北海道の農薬節減米です。おいしくてコスパが最高です。

 


3. さいごに
れこれ玄米歴8年目に突入しました。今では白米を食べる日は寿司を食べる時くらいといっても大げさではないくらいです。

夏来る 玄米炊く鍋 わきに書く

一句読ませていただきました。査定はさていおき、
玄米パワーを取り入れて暑い夏を元気に過ごしていきましょう。