#6 パンは敵か味方か
テニスプレイヤー
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」
を読んだことがきっかけで、グルテンフリーやパンについて調べ実践してみたことについて今回は綴っていきます。
パンは敵か味方かという論争から、結論「手作りパンが最高」というお話にお付き合いください。
Index -もくじ-
- 小麦不耐症とグルテン
- 市販のパンの良いところと問題点
- 手作りパンに挑戦
- 終わりに
1. 小麦不耐症とグルテン
「ジョコビッチの生まれ変わる食事」や「長生きしたきゃパンは食べるな」などグルテンやパンについて読み調べた自分の見解について述べていきたいと思います。
まず皆それぞれ持っているアレルギーが違います。私はそばアレルギーでそばを食べると喉が痒くなります、同じように小麦不耐症·小麦アレルギーを持った人が小麦を食べるのは良くないというのは当然です。
グルテンはお米より消化がしにくく、体に負担がかかりますが、
それは何を食べても食べ過ぎなら負担はかかるので、何を食べるかより食べない時間を作ってあげることが大事だと考えます。
臓器を休ませてあげれば、小麦アレルギーを持っていない人は別にパンを食べてもいいのではというのが私の考えです。
本を読んだ後、グルテンフリーへの挑戦を試みましたが、
麺類とパン類、揚げ物系以外にも、カレーやハンバーグなど小麦粉が使われていたり
調味料の中でも醤油にすら入っているので、完全フリーというのはかなり難しいのが現実です。
できる限りで3ヶ月ほど続けてみましたが、個人的にはそんなに変わらないのではというのが正直なところでした。
そもそも一生パンや麺を食べないで生きていくのは楽しみの一部を奪われたようにも感じるので
他の視点で見てみることにしました。
2. 市販のパンの良いところと問題点
パンが良くないと言われる理由の一つは、スーパーなどで手軽に買える食パンや菓子パンに入っている添加物やショートニング、マーガリンなどです。もちろんそれらを使っているおかげで日持ちしたり便利でしかも安価で購入できたりするので良いところもあります。
しかし健康のことを考えるならば、パン屋さんのパンや、砂糖の量も入っている材料も管理調節できる手作りパンがいいと考えました。なんの罪悪感もなく食べれるのではと思い、自分で作ってみることにしました。
3. 手作りパンに挑戦
オーブンを持ってないので、フライパンで作れないかとネットで検索をし、
オーブンで作るバージョンのものなど色々試した結果、今は休日の朝はパン作りをし、発酵で寝かせている間に作業をして、手作り焼きたてのパンで遅めの朝食を取るのが週末のルーティーンになっています。
手順としましては
強力粉300g(450mlほど)くらいに対して、塩少々、甜菜糖少々を加え(砂糖は料理に使わない主義)
水60ml,牛乳120mlをレンジで温めたものにドライイーストを5g入れ混ぜて、捏ねていきます。
10分ほど捏ねたら、ボールごとお湯を張ったフライパンの上に置いて蓋をして60分ほど1次発酵させます。
その後パンを適当な大きさに切り、空気を抜きながら棒で伸ばして、丸めていきます。
その後、同じく温かい環境下で2次発酵させていきます。(45分ほど)
パンが育ったら、フライパンにクッキングシートを敷いて蓋をして、弱火で4面を2~3分ずつ焼いていけば完成です。
もっと捏ねて、もっと発酵に時間をかければふっくらするパンが出来上がりますし、砂糖の量や、水と牛乳の配分で味も変わってきますのでアレンジしてみたください。
できるだけ時短で、でも美味しいパンに限りなく近くするように日々改良していますので、また新しい発見がありましたらシェアいたします。
4. 終わりに
私にとって手作りパンは週末の楽しみとなっています。
時間はかかりますが、パンを寝かせ育っていく過程もどこか嬉しさを感じます。
全て外食や保存がきくものばかり口にするのも気が引けますし、かといって全て手作りもしんどいので、バランスが全てです。
食べた後の体調や感情を観察しながら、ご自身の納得度が一番大事だと思います。
私は、食べない時間を作って臓器を休ませてあげること、体を動かすこと(筋トレやヨガ)と、自分の納得度とを天秤にかけて、気分良く日々を過ごせるようにしています。
Have a great life.