Mr.セロトニンの日記

EAT TO LIVE, NOT LIVE TO EAT

#26 スパルタだけど一番伸びる英語勉強法

文を読んでいて、知らない単語や文法が出てくればどうしようって思いますよね?
英語を聞いていて、わからない単語や言い回しがあれば、無理無理って思っちゃったりなんかしますよね?
でも、外国語を覚える一番の近道は、「母国語に訳さない」ことのようです。
今日はそのことについて少しお話をしたいなと思います。

 

 

もくじ -Index-
1. 単語を覚えるのは間違い?
2. 和訳をしない
3. おわりに

 


1.    単語を覚えるのは間違い?

国語であっても、全ての単語を把握している人なんてほとんどいないと思います。使われるのが稀な言葉もありますから、外国語だとなおさらです。
ですので外国語と触れていると知らない単語に触れる機会は必ずでてきます。
知らない単語があっても。前後の文脈をとって予測していくわけですが、知らない単語ばかりだとその予測すらできないので、ある程度単語は覚えたほうがいいよねということで、私も単語帳と戦った日々がありました。

Duoという教材でフレーズで覚えたものや、イメージで覚えた単語、比較的よく使う単語はすぐ出てきますが、マニアックな単語は頭から彼方へ流れて去ったように思います。
もちろん単語を覚えたことが活かされている感覚もあります。

しかし最も言語習得にいい方法は、和訳を覚えず、ただひたすら英語に触れること、のようです。

 

 

2.    和訳をしない

時中の海軍兵の英語力はかなり高かったようです。その英語習得方法は、和訳をせず英語を英語のまま理解することだったようです。

私の知り合いの高校生で英検1級とった子がいます。その子の勉強法も、和訳を一切せず、難しくても理解できなくても英文を読んで聞いてなんとか情報をとっていくことを積み重ね、それをシャドーイングできるようになるという方法でした。
そのスタイルが理にかなっているのは、私たちが母国語を覚えるプロセスに近いものがあると思います。

赤ちゃんもわからないながらいろんな言葉を聞いて、少しずつそれぞれの言葉のイメージを持っていきます。わからない単語も言い回しも、パターンを認識して徐々につながってくるという感じでしょうか。

 

 

3.    おわりに
も中学生から英語を学び、高校と大学受験と英文を和訳するという作業をしてきて、今でも入試問題でそういう出題をする大学はもちろんあると思います。
でもきっと第二言語に限らず言語を習得するのに一番いい学習方法は、和訳をせずに多読多聴して、イメージで習得していくことなのではないでしょうか。

 

次こそと 単語暗記し 流れ星