Mr.セロトニンの日記

EAT TO LIVE, NOT LIVE TO EAT

#13 オーストラリアでのITインターン

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学での専攻は情報科学でした。

プログラミングなども学びましたが、卒業はその知識を一切使うことはありませんでした。

そんな中、オーストラリアに滞在していたときのこと。あるIT企業でインターンができる機会がありました。初めての業界でかつ英語での環境の中の体験を綴っていきたいと思います。

 

Index-もくじ-

  1. IT業界初挑戦
  2. テスターという仕事
  3. おわりに

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1.  IT業界初挑戦

教育係となってくれたのはベトナム出身の方、そして配属部署の部長はインド出身の方でした。

自分の英語力がまだ乏しいのと、業務内容の知識がないことも加えてわからないことが多すぎての毎日でした。

インドなまりの英語はリズムというかアクセントが独特です。日本人の侍イングリッシュがお米のようにプレーンでむしろ抑揚の少ない英語なら、インドの英語はふんだんにスパイスを効かせたカレーのような英語を話されます。

 

ベンチャーながら成長著しい企業だったこともあり、オフィスはまさにITという感じでした。

社内に独自のカフェがあり、従業員は無料でオーダーしてコーヒーを楽しめます。

週に一度はランチをケータリングしてくれたり、お菓子やジュースやビールまでも自由に頂けるという環境でした。(さすがにアルコールは勤務終了後でしたが)

毎週水曜日は定時で終わってフットサルをしに行ったり、節目で大規模なイベントを大きな会場を借りて行ったり、すごいなーと思って参加させてもらってました。

 

 

2.  テスターという仕事

消費者目線で画面に表示されるサイトが適切に動作しているかをチェックするのが主なテスターの主なお仕事でした。プログラムを変更した際に、レイアウトなどがずれていないかなど様々なデバイスで不具合がないかを確認していきます。

今だとネットをスマホで見る方が多いと思いますが、パソコン用とスマホ用の両方のウェブサイトで開いたときにどう表示されるかのチェックや、iPhoneAndroidなど違うデバイスから読み込んでも適切に表示されているかなどをチェックしていきます。

このテスターの仕事をしながら少しずつコードの書き方を覚えていきプログラマーになっていくというイメージでしょうか。

あと詳しく思い出せないですが、プログラムのソースを格納している場所があり、そこで何かを確認しアップデートしていく作業もしていました。

 

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3.  おわりに

校時代は理系で、今でも論理的な思考が好きです。プログラミングは性格に合ってるかと思って情報科学を専攻しました。

しかし当時は一日中パソコンとにらめっこして座っていることが苦痛で、プログラマーにはなれないと感じました。

今は一通りいろんな仕事をさせていただいてそれなりに満足していますが、そのまま新卒でプログラマーしていればどんな人生になっていたかと思い馳せながら、経理部で毎日9時間ほどパソコンの前に座っています。