Mr.セロトニンの日記

EAT TO LIVE, NOT LIVE TO EAT

#24 するめいか捌くシンクに墨光る

は料理が好きで、魚介のレシピを増やしていきたいと考えたときに
するめいかを開拓してみようと思い、まだ手入れがされていない、いわゆる「いかの姿」のままのするめいかを購入し調理してみました。
その時に感じたことと、健康と便利さについて感じたことを綴っていきたいと思います。

 

もくじ -Index-

1. するめいかを捌く
2. 便利さと健康のバランス
3. おわりに

 

1.    するめいかを捌く

ずいかの足を掴みながらわたを胴体から切り離します。そして胴体についている軟骨をとって皮をはがしたのち、切り開いてから中を洗います。
げそのほうは先端だけカットし吸盤を包丁でそいでいきます。
下処理としてしたのはこれだけですが、
進撃の巨人を連想させる残酷さ、生命を頂いているという有難さを感じました。
ニンニクをオリーブオイルでゆっくり炒め、イカと唐辛子を入れた後少し醤油をたらし、トマトと味噌で煮ていきます。手間はかかりましたが、そのイカからでた出汁が美味しくて、パスタにもご飯にもあう一品が仕上がりました。

 

2.    便利さと健康のバランス

材を買って調理するのは時間はかかるけど、健康的で出費も抑えられる。
外食や宅配は便利で時短だけど、美味しくするために体によろしくないものが使われてるリスクがあり出費もかさむ。

便利なものの中でも、価格と健康のバランスを見つけるのも重要だと思います。
安いけど体にいいとは言えないものから、値は張るけど添加物が少なく健康にいいものまでどちらもメリットとデメリットがあるので、何を基準にするかを決めて納得して選択していただいて、でも結局はバランスなのかなと思います。

全て無添加で一から作っていたら、とても仕事をしながらはしんどいと思いますが、
添加物がない、あるいは極力入ってない出汁などを活用して、妥協点を探しながら料理しています。

 

3. おわりに
粋無垢な赤ちゃんですら嫌いな人がいるように、全てのものに陰と陽の要素が生まれるのがこの世の真理なのかと感じます。食事にしても食材や商品が消費者に届くまでの道のりと品質と価格、その本質のいろんな側面を踏まえて感謝して頂きたいものです。

するめいか 捌くシンクに 墨光る